こんにちは!butamanです。
NHK朝ドラ『おむすび』(橋本環奈さん主演)神戸編が始まりましたね。
主人公・結が入学した栄養士の専門学校で、
社会人から心機一転 栄養士を目指す スーツ姿の40代の男性。
下手したら先生より年上に見えてしまう貫禄のある 森川 学。 通称モリモリ。
同じ班になったので、今後の露出は大きいかもしれませんね。
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●まっとうに働くっていうことに対する、ある種の義務感とか、あと、なんというか、変な話、そういう安定した収入への夢みたいなのもあって。
ほんとにどうなるか分からない仕事で、やっていけるかどうかも、実力も見定められてはないし、なんかウダウダ考えるくらいなら、ちゃんと仕事したほうがいいんじゃないかっていう気持ちもあったし、当然、親も反対してたし。
●僕の強みって、そういう常識的な弱さなんですよね。小市民感といいますか、そういう、「あの人もうちょっとやり切ればいいのに」っていうところで、いまひとつやりきれない、中途半端な部分。今だから言いますけど、持っててよかったなと思います。
たぶん、世の中の大半の人、そうだと思うんですよね。そういう悩みがないと、普通の感覚って表現できないと思っていたし、そういう感覚に寄り添えることが普通の人を表現するうえでは何よりも、演技力よりも、そういう想像力のほうが大事だっていう予感があったんで。
実はそうなんですよって言ったら、かっこいいんですけど、後付けなので。あのときの迷っていた自分とか、あのときの行き切れなかった自分とか、中途半端な自分とか全部含めて、うん、そういう感情をちゃんと自分の引き出しの中に持てていたことが今の表現の糧の一つにもなってるので、自分がそういう天才肌じゃなくてよかったって思うことはあります。
●今から17年前に、「ネクストブレイク100人」みたいな特集で、そのなかのちょうど100番目に選ばれたんです。ただ、そのときは小手伸也の「伸也」が、「信也」になってましたが(笑)。
たまたま仕事を立て続けにいただいているだけで「俺、キテるな」みたいな感覚はないです。あくまで積み重ねの上に“今”が成り立っていると思いますし、もし僕が作品に当てはまるパーツになれているのだったら、それは非常にありがたいです。でも僕、パーツとしてはかなり“いびつ”なんですよね。 ――それはどういう意味でしょう。 小手:僕はバイプレーヤーの中でも最終調整のコマとして選ばれがちなんですけど、いびつなぶん、うまくハマらないことが多かったらしく、「名前は挙がったんだけどねぇ……」みたいなことが昔から何度もあって。たとえるならテトリスの長い棒ですよ。「今はいらないんだけどな~」みたいな。
そもそもライバル役を演じているのが不思議ですが、実は僕が初めて見た芸能人は織田さんなんです。大学に入る前にエキストラのアルバイトをしていて、何度か出演させていただいたのが織田さん主演の『あの日の僕をさがして』というドラマ。休み時間には織田さんとエキストラのみんなでサッカーをしたりして遊びました。当たり前ですけど、織田さんに聞いたら「ごめん、覚えてないわ」って言われました(笑)。
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