こんにちは!butamanです。
Netflix『地面師たち』で刑事役のリリーフランキーさん。
定年前の枯れた感じが いい味出してますよね。
この作品の他にも『凶悪』などで共演の多いピエール瀧さんとは
プライベートでも親交がある仲だそうです。
お二人とも、現在は唯一無二の個性派俳優と言ってもいいくらい、
独特な存在感のある俳優さんですね。
お二人の共演作品が 意外と多いので調べてみました。
リリーフランキーとピエール瀧の共演作品はいがいと多い!『モテキ』
2010年『モテキ』(森山未來さん主演) 連続ドラマから映画にもなりましたね。
劇中で使われる ”モテ曲”と言われる いろいろなジャンルの曲も楽しみでした。
この時のリリー・フランキーさんは
ナタリー編集長で、なぜかモテモテの ”墨田卓也” 墨さん役。
今思うと、この時は42歳の役だったんですね~。(いがいと若かった!)
ピエール瀧さんは、というと
映画『モテキ』の劇中で、色々なバンドが出てきたのですが
電気グルーヴの ”ピエール瀧” ご本人役での カメオ出演でした。
リリーフランキーとピエール瀧の共演作品はいがいと多い!『凶悪』
2013年『凶悪』(山田孝之さん主演)
実際に起きた凶悪事件をもとに映画化された作品です。
ピエール瀧さんは 死刑囚で元暴力団組長の ”須藤”役です。
ものすごい凶悪な面と、ちょっと人懐っこいような二面性があり、怖かった…
リリーフランキーさんは、「先生」と呼ばれている不動産ブローカー”木村” 役です。
怒鳴ることもなく、静かに殺しの指示を出す冷徹さが 須藤以上に怖かったです。
ちなみに 須藤の女役を演じているのは 『地面師たち』で尼さん役の
松岡依都美(まつおかいずみ)さんでした。
かなり暗くてグロいので、そういう作品が苦手な人にはおススメしませんが
お二人ともハマり役で、「実はこういう人なの?」と思ってしまうほど上手かった…
この作品でたくさんの賞を受賞されていました。
リリーフランキーとピエール瀧の共演作品はいがいと多い!『そして父になる』
2013年『そして父になる』(福山雅治さん主演)
出生時に子どもの取り違えがあり、2組の家族の心の葛藤を描いた作品です。
リリーフランキーさんは、相手方の家族の父親・斎木雄大役です。
3人の子の父親で 子供好きのおおらかな気のいいお父さん。
同時期に上映された『凶悪』の役とは かけ離れている為
「振り幅がスゴイ!」と話題になりました。別人ですね…
ピエール瀧さんは、取り違え事件を起こした 元看護士の夫、という役柄でした。
(筆者は 正直見逃していて、ピエールさんて出てたっけ?と思ったら
妻の裁判で傍聴席に座る姿が一瞬… ここにいたのか!
他にも ちょこっと出演に 吉田羊さんや中村倫也さんも出てます。見てみてください。
リリーフランキーとピエール瀧の共演作品はいがいと多い!『地面師たち』
2024年『地面師たち』(綾野剛さん、豊川悦司さんW主演)
ピエール瀧さんは 地面師グループの法律屋 ”後藤”役。
関西弁でまくしたて「もうええでしょ」と話をまとめてしまう。
ピエールさんの厚かましい感じが(想像ですが)アクの強い役柄とぴったりでした。
リリーフランキーさんは、定年間近の刑事 ”辰さん”役。
長年刑事の勘は鋭くそれがゆえに…。
リリーさんの ちょっとくたびれて枯れた感じが、いいんですよ。
この作品は 普通の人がほとんど出てこないような
キャラ立ちしている ”動”の面々ばかりなので、
リリーさんの ”静”の部分が とても映えていました。
リリーフランキーとピエール瀧の共演作品はいがいと多い!他にも…
他にも 2010年『龍馬伝』(福山雅治さん主演)や
2018年『サニー/32』(北原里英さん主演)でも共演されています。
リリー・フランキーさん原作のアニメ『おでんくん』では
ジャイアンみたいな役の ”ジャガー”(じゃがいも)の声を
ピエール瀧さんがやっていました。
筆者の家では それまで「おでんにジャガイモ~??」と思っていましたが
アニメを見るようになって ジャガイモも仲間入りさせるようになりました。
でも、まさかこの声がピエール瀧さんだったとは 思ってもみませんでした。
お二人がいがいに共演が多いと思いましたが、
裏を返せば、それぞれ色々な作品に出るようになり、
同じ作品で一緒になることも 多いのかもしれませんね。
お二人とも一つの役に縛られず、色々なタイプの役をされているので、
今後も映画やドラマには欠かせない役者さんですね。 これからも楽しみです!
最後まで読んで下さり ありがとうございました。
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