こんにちは！butamanです。
2026年NHK大河ドラマで主演に抜擢された仲野太賀さん。
その華々しい活躍の裏には家族の支えがありました。
父・中野英雄さんは太賀さんの宣伝隊長として全力でサポート、
母・中野多加美さんは芸能プロの現場で裏方として活動しながら
太賀さんを支え続けています。
今回は、仲野太賀さんの実家の家族の話です。
仲野太賀 父親は? 結婚したのはいつ?
仲野太賀さんの父親は、「劇男一世風靡」出身の俳優・中野英雄さんです。
「いつ結婚？」（婚姻期間）については公表しておらず、
離婚後の中野英雄さんには複雑な話があります。
2024年7月18日 「NEWSポストセブン」の記事には、
「《俳優・中野英雄を直撃》元妻宅⇔YouTube共演女優（31）と
横須賀4連泊の二重生活」という見出しが出ていました。
同じ日の「NEWSポストセブン」の記事には、
「息子・太賀が高校生の頃、家族に迷惑をかけるんだったら別れようと……」
それでも一緒に住む “ 新しい家族の形 ” という見出しもありました。
「NEWSポストセブン」の情報によると、
「中野英雄さんが中学1年だった時に、
地元で美人として有名だった奥さんに猛アタック」したそうです。
仲野太賀さんの父親・中野英雄さんが結婚したのは、
かなり早期だったと考えられますね。
年齢で推測していくと、中野英雄さんの長男（の兄）の生年月日は
1987年8月17日（ザテレビジョン調べ）ということで、
1986年には奥さんは妊娠していることになります。
1964年12月22日生まれの中野英雄さんは、
1986年には21歳から22歳になるとき。
結婚（入籍）のタイミングは1986年以前と考えると、
中野英雄さんが結婚したのは10代のときかもしれませんね。
中野英雄さんのプロフィールと経歴
名前：中野 英雄（なかの ひでお）
生年月日：1964年12月22日
出生地：京都府京都市左京区
現在の所属：フリーランス
仲野太賀 母親は?
仲野太賀さんの母親として名前が挙がる中野多加美さんについては、
本人が表舞台に立つことも、詳細なプロフィールを公表されることもありません。
ネット上では、中野多加美さんは
芸能事務所「バグジーヒーローズクラブ」を運営している人物として知られています。
もともと「バグジーヒーローズクラブ」は父・中野英雄さんが設立したものでした。
のちに中野多加美さんが引き継いだとされていますが、
その経緯については仲野太賀さんや中野多加美さんの言葉で
語られている様子はないので、本当のところはわからないといった感じです。
2025年8月2日放送のNHK「土スタ」にVTR出演したときには、
仲野太賀さんは母親のルーツのような話を披露していました。
NHKドラマ「シミュレーション～昭和１６年夏の敗戦～」で、
総力戦研究所の研究員・樺島茂雄役の仲野太賀さん。
仲野太賀さんの母方の祖父は、総力戦研究所の創設メンバーだったそうです。
オファーする側が仲野太賀さんの背景を知っていたということはないんでしょうか。
仲野太賀さんの話ぶりの印象からすると、偶然なんでしょうね。
子供時代の母親との思い出としては、
「小池栄子＆仲野太賀、フジ「新宿野戦病院」対談第2弾」で
明かしていたものがありました。
地元が新宿に結構近くて……と
「新宿ミラノ座（現東急歌舞伎町タワー）で
『ハリー・ポッター』シリーズを観るために、母と並んだ」と話す仲野太賀さん。
その帰り道で、怖い顔のおじさんとすれ違ったときのこと。
『うわっ』と思った仲野太賀さんでしたが、
「新宿から地元の駅に着いたときに迎えに来てくれた父（中野英雄さん）の
見た目のほうが怖かったというオチがありました。
中野英雄さんって、凶暴な役を演じることが多かったですもんね。
2018年の映画「母さんがどんなに僕を嫌いでも」は
原作者・歌川たいじさんの実話で、仲野太賀さんが主演でした。
その頃の取材記事の中で、仲野太賀さんは自分の母親のことを語っています。
「自分の母親のことを考えずにはいられなかった作品…」
「自分と母との関係は、特に干渉することもなく割と気楽な関係性」
「これまで当たり前のように保っていた距離感は、
実は当たり前のことじゃないんだなと…」
俳優さんって出演した作品によって考えさせられることがあり、
そのたびに人生が変化してゆくんだなとあらためて感じさせられました。
仲野太賀 兄弟はいる?
仲野太賀さんには兄がいます。
仲野太賀さんの兄の名前は、中野武尊（なかのたける）さんです。
過去に俳優をやっていたことがあるという情報をもとに、
中野武尊さんのプロフィールを探してみたところ、
WEBザテレビジョンのページに生年月日と出演作品が掲載されていました。
仲野太賀さんの兄・中野武尊さんは1987年8月17日生まれ。
俳優としては、2003年映画「ベースボールキッズ」と
2004年ドラマ「夜回り先生」（TBS）に出演していたそうです。
主要キャストではなかったようなので、
中野武尊さんがどんな役を演じたのかについては知ることができず、残念でした。
仲野太賀 本名や出身 プロフィール
仲野太賀さんは1993年、東京都生まれ。
出身は、杉並区阿佐谷。
本名は芸名の漢字表記の違いだけで、「中野 太賀」です。
仲野太賀さんのプロフィールまとめ
芸名：仲野太賀
生年月日：1993年2月7日
年齢：32歳（2025年12月現在）
所属事務所：スターダストプロモーション
仲野太賀 少年期から俳優業の本格化前まで
悪役を演じることも多い俳優・中野英雄さんを
父に持つ家庭で育った仲野太賀さんですが、
幼少期から芸能界に積極的に関わっていたわけではありません。
俳優という職業を特別視せずに、
仲野太賀さんは普通に少年時代を過ごしていました。
転機となったのは小学生の頃に観たドラマ作品
（フジテレビ系ドラマ『WATER BOYS』）。
画面の中の俳優たちが感情を表現する姿に強く心を動かされ、
自らも芝居の世界に身を置きたいと考えるようになったそうです。
13歳だった2006年に仲野太賀さんは、
テレビドラマ（フジテレビ系『新宿の母物語』）への
出演をきっかけに俳優としてのキャリアをスタートさせます。
当初は学業と並行しながらの活動で、役柄も脇役や少年役が中心でした。
現場での経験を通して、演技の基礎を身体で学んでいきます。
この時期、父が俳優であることは積極的に語らず、
「太賀」という名前で活動を行っていました。
二世俳優として先入観を持たれることよりも、
まずは一人の俳優として評価されることを
仲野太賀さんは強く望んでいたと明かされています。
すぐに注目を浴びる存在になったわけではなく、
仲野太賀さんは自身の演技に対する迷いや葛藤を抱えながら、
試行錯誤を重ねる日々が続いていました。
同世代の俳優が次々と注目・評価されていく中で、
自分だけ目立たないことに対して、「嫉妬のような気持ち」もあったようですね。
仲野太賀さんが主演を務める俳優になったのは、
最終的には嫉妬やコンプレックスは「価値のないこと」と転換して、
自分らしくキャリアを積み重ねてきた証しでしょう。
初期の代表作、『桐島、部活やめるってよ』（2012年）の高校生役で注目され、
若手俳優として名前が知られるきっかけになりました。
仲野太賀さんは、19歳でした。
仲野太賀 俳優業の本格化後
仲野太賀さんが本格的に注目を集めるようになったのは、
映画やドラマで印象的な助演を重ねるようになってからです。
特に若者のリアルな心理を描いた作品群への出演を通じ、
仲野太賀さんは自然体でありながら強い存在感を放つ俳優として
評価が高まっていました。
派手な主演ではなくとも、物語の中核を支える役柄を丁寧に演じることで、
仲野太賀さんは制作者や観客の信頼を着実に獲得していきます。
20代に入ると、社会の中で葛藤する青年や不器用な人間像など、
より複雑な役柄を任されるようになります。
感情を大きく誇張するのではなく、沈黙や視線、
間によって人物の内面を表現する演技は、
仲野太賀ならではの持ち味として確立されていきました。
2016年『ゆとりですがなにか』仲野太賀さんが23歳のとき。
リアルな若者像を自然体で演じ、テレビドラマの視聴者層にも認知が広がりました。
2018年『今日から俺は!!』仲野太賀さんが25歳のとき。
強烈なキャラクターで一気に知名度が上昇。
2019年頃には芸名を「仲野太賀」に改め、
自身のバックグラウンドも含めて俳優人生と正面から向き合う姿勢を明確にします。
父を俳優に持つ二世であることを特別な武器にも言い訳にもせず、
あくまで一人の表現者として立ち続ける姿は、多くの共感を集めました。
2021年公開の映画『すばらしき世界』で28歳（公開時）の仲野太賀さんは
助演男優賞を受賞し、「実力派俳優」としての地位を決定づけました。
現在の仲野太賀さんは、日本の映像作品に欠かせない存在となりましたよね。
仲野太賀 まとめ
仲野太賀さんは両親の離婚を経験しながらも、
長い下積みと試行錯誤を経て築き上げた演技によって、
俳優としてのポジションをつかんできました。
仲野太賀さんの今後のさらなる展開にも、大きな期待が寄せられています。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
