こんにちは!butamanです。
『西園寺さんは家事をしない』や『Dr.アシュラ』などで主演の”松本若菜”さん。
ここ2~3年で大ブレークしていますよね。
もともととってもきれいな方ですが、歳を重ねてさらに魅力的になっていきますよね。
若い頃から顔は知られていて いつの間にか今の位置にいるような気がしますが
意外にも下積みは長かったことがわかりました。出演ドラマと共に振り返ってみましょう。
最後までぜひお付き合いください。
松本若菜(まつもとわかな)『仮面ライダー電王』でデビュー!
松本若菜さんは22歳で上京し、芸能事務所に所属しました。
初めて受けたオーディションに合格し デビュー作となったのが
『仮面ライダー電王』(佐藤健さん主演)です。
イケメン俳優の登竜門になりつつあった 仮面ライダーシリーズで
主人公の姉・野上愛理 役でした。みんなが集うカフェの店主です。
今見ると、芝居が全然できていないし、チャンスをいただけたのが不思議なくらい。
と、ご本人は振り返って話しています。
その後すぐは「オーディションは受かるものと思ってました」と勘違いするくらい
話題になり、作品への起用もありました。
松本若菜(まつもとわかな)『仮面ライダー電王』でデビュー!20代の頃の出演ドラマは?
ところが… それからは仕事があまりなくなり
20代の頃は オーディションに落ちまくっていました。
芸能界はきびしいですね…
そして、オーディションに合格した女優さんを見ては、
「なんであの子なんだろう」と羨んだり、妬んだりしていたそうです。
でも、その状況で なかなか合格した人に「おめでとう」 の気持ちを持てるかと言ったら
私は無理だと思います。そんな風に考えてしまう自分のことが一番いやだし、
20代って特に 人と比べて、、、という気持ちが強い時期なんじゃないかな~と思います。
プライドが邪魔して『自分には女優として強みになる個性がない』ことを
認められませんでいた。
と ご本人もこの頃を振り返っています。
『世にも奇妙な物語』や『ラッキーセブン』など ドラマ出演されていましたが
単発での出演が多く、なかなかレギュラー出演には至りません。
お芝居だけでは生活していかれず、アルバイトと掛け持ちで 頑張っていました。
ふりかえればですが まさに下積み時代!という感じですね。
先が見えない状態で仕事をしていくのは 不安も大きかったと思います。
でもこの頃の苦労があるから 今の松本若菜さんの強さがあるんでしょうね!
松本若菜(まつもとわかな)『仮面ライダー電王』でデビュー!30代前半の頃の出演ドラマは?
30代に突入したころから、つきものが落ちたように考え方が変わったそうです。
個性がないことを受けとめて、それを補える芝居の力をつけよう!
すぐに結果が出なくても、1年に一歩でもいいから足跡を残していこうと決めました。
一皮むけた感じですね!
30代前半は…
●2015年『アルジャーノンに花束を』(山下智久さん主演)…小沼由美子役(主人公にアプローチした研究員)
●2017年『コウノドリ2』(綾野剛さん主演)…倉崎恵美 役(産婦人科医)
●2017年映画『愚行録』(妻夫木聡さん主演)…夏原友季恵 役(大学の美しい友人)
※ヨコハマ映画祭助演女優賞
●2018年『チア☆ダン』(土屋太鳳さん主演)…漆戸今日子(顧問の先生の妻)
…などの作品に出演されています。出演作が 徐々に増えてきましたね。
まだ、女優業だけでは食べていけず、33歳までアルバイトはつづけていました。
顔もそこそこ売れ始めていたので、時々お客さんから「もしかして…?」と
声をかけられることもありましたが「違います」「似てるだけです」と
ごまかしていたそうですよ。 ただ、美しさは隠しきれなかったようで、
最後のアルバイト先だった鰻屋さんは
新宿の ”ルミネtheよしもと” の近くだったんですが
芸人さん達が、松本さん目当てに通うほど、美人店員さんで有名だったそうですよ。
松本若菜(まつもとわかな)『仮面ライダー電王』でデビュー!30代後半の頃の出演ドラマは?
松本若菜さんは、このころになると
助演というポジションから主演の方を際立たせたり、感情を揺さぶったりできれば
作品にも貢献できる。それまでは自分の芝居の事ばかりでしたが、
作品全体を考える視野がもてるようになりました。
ある時から「個性のない自分には主演はつとまらない」と認められたと言います。
十分個性はあると思いますが、ご本人はずっとそう思っていたんですね。
自分の弱さを認めることができる人が 一番強いと言いますから
そこに行きついた松本さんは すごいですね!
30代後半になり続々と出演が増えていきます。
●2020年『私の家政婦ナギサさん』(多部未華子さん主演)…箸尾玲香 役(ナギサさんの元同僚)
●2022年『やんごとなき一族』(土屋太鳳さん主演)…深山美保子 役(長男嫁)
※第112回ザテレビジョンのドラマアカデミー賞助演女優賞第1位ほか
●2022年『復讐の未亡人』(主演)…鈴木密(主人公)
●2022年『ファーストペンギン』(奈緒さん主演)…溝口静 役(農林水産省の職員)
●2023年『夕暮れに手をつなぐ』(永瀬廉さん、広瀬すずさんW主演)…磯部真紀子 役(音楽プロデューサー)
●2023年『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(福原遥さん、深田恭子さんW主演)…柴埼薫 役(瞳子の親友・婦人科医)
●2023年『どうする家康』(松本潤さん主演)…阿茶局 役(徳川家康の側室)
●2024年『君が心をくれたから』(永野芽郁さん主演)…千秋 役(太陽の亡くなった母)
●2024年『西園寺さんは家事をしない』(主演)…西園寺一妃(主人公)
昨年から、毎クール ドラマに出演し、映画にも休むことなく出演されています。
松本若菜さんがブレイクするきっかけとなった『やんごとなき一族』
長男の嫁として、一族の仲間入りした嫁を いびり倒す役なんですが、
回を追うごとに それが癖になるほど面白くて
SNS上では”松本劇場”と騒がれるほど 話題となりました。
これまでわりと、陰のある役が多かったので、悪目立ちせず作品に溶け込むような
“静の芝居”を意識してきたんです。だから思いっきり暴れられる美保子さん役が
新鮮でおもしろくて。しかも私がどんなに毒をまき散らしても、共演者の方々が
きちんと解毒してくれる。美保子の役がいい意味で悪目立ちしながら、作品が成立したのも
皆さんの芯のある芝居のおかげです。
と、インタビューで答えています。
今までのきれいで優しくいイメージから一新して
「こんな役もできるのか~」とびっくりするほどのはじけっぷりで
役の幅がグーンと広がりました!
最新の主演ドラマ『西園寺さんは家事をしない』は
本当に彼女にピッタリの役でしたね。
独身アラフォーの役ですが 実際の彼女は 結婚されているんでしょうか?
松本若菜(まつもとわかな)『仮面ライダー電王』でデビュー! プロフィールまとめ
最後に、松本若菜さんのプロフィールをまとめてみました。
●本名…松本若菜(まつもと わかな)
●生年月日…1984年2月25日 41歳(2025.4時点)
●出身…鳥取県米子市
●血液型…A型
●身長…165cm
●所属事務所…トリプルエー
●特技…料理
●趣味…手芸
ドラマ『西園寺さんは家事をしない』では、一切家事をしない
独身アラフォー女性を演じていましたが、実際は 調理師免許も持っていて
縫物も得意な 家事向きな女性なんですね。
手先が器用で、消しゴムハンコ制作は すごく味がある作品で
センスが光っています! ”松本若菜 ハンコ” で検索して見てください。
知れば知るほど 面白くて素敵な女優さんですね。
応援したくなりました! 今後の活躍に期待しています。
最後まで読んで下さり ありがとうございました。
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