中村中トランスジェンダー歌手であり役者!『This is I』で魅せた存在感!

こんにちは!butamanです。

シンガーソングライターの ”中村中 (なかむらあたる)さん。

 

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2026年2月から放送中の Netflixドラマ『This is I』(望月春希さん主演)で

主人公・アイ(ケンジ)が働く

ニューハーフ ショーパブのママ・アキ 役を演じています。

独特の存在感に思わず 「あのママは誰?」と検索した方も多かったと思います。

中村中さんの現在に至るまでの経歴や 出演作品などについて

調べてみました。ぜひ最後まで読んでいって下さいね。

 

中村中 トランスジェンダーカミングアウトの苦悩



中村中さんというと世間一般では、やはり最初に思い描くのが

トランスジェンダーの歌手”という言葉ではないでしょうか。

”男性の体に生まれ、性自任が女性” のトランスジェンダーであることを

2006年のデビュー直後に公表されています。

セカンドシングル『友達の詩』発売の時です。

 

まだトランスジェンダーという呼び方が一般的ではなく

「性同一性障害」と言われていた頃です。

ただ、その公表はご本人が望んだことではなく

この曲が売れるための最善策だろうと 周りに説得された上での事でした。

自分自身にも「世の中に認知されたい、活躍の場をひろげたい」という思いもあり

最終的には決断してしまいましたが、その決断はその後

命を削るほどの後悔があったそうです。

当時、性的マイノリティをカミングアウトする芸能人は少なく 注目を集めました。

「私は学生時代から散々いじめられてきました。

公表したら世の中にどうみられるかというのは、

なんとなくわかっていました」

セクシュアリティを公表してからは

本当のことが公になって気持ちが楽になったということはなく

「おふろやトイレはどっちに入るのか?」など

好奇心からデリカシーのない失礼なことを平気で聞かれたり

”何を言ってもいい、何を聞いてもいいという対象” になったことが

非常に苦しかったと言います。

 

1980年代は”オカマ”という言葉が長らく使われ 笑いの種にされたり、

1990年代になり ”ニューハーフ”という言葉が流行り

以前よりはその存在が広く認識されるようにはなりましたが

テレビで公言しているニューハーフのお笑いタレントのような

”いじっていい存在”のイメージをもたれていたのかもしれません。

 

あるラジオで「女性として生きていくんだったらやっぱり夢は結婚でしょう?」

と聞かれ、あんまりしたくないと答えると

「え?だってウェディングドレス着たいでしょう?子どももほしいでしょう?」と

言われたそうで。今聞くと あまりにぶしつけな質問に、

筆者も驚きと腹立たしさを覚えましたが、

正直、その当時テレビに出ているトランスジェンダーの方たちが

それをネタのように笑いに代えていたこともあり、

普通に聞き流してしまっていたかもしれません。

こんなつらい思いを抱えているとは思いませんでした。

 

”○○ハラ”なんて言葉が流行る前の日本では、

結婚や出産が当たり前で、女性もこういうことを普通に言われ

みんなどこかで傷ついたりあきらめている現状があったなと思いました。

 

中村中 デビューのきっかけは?

中村中さんは小さい頃から歌うことが好きでしたが、

小学生の時にクラスメートに歌うことを疎ましく思われ、

一緒に歌うのが嫌で独学でピアノを練習したそうです。すごい根性ですね。

そして15歳の頃から作詞作曲も始め、

中3からは地元のストリートミュージシャンに影響をうけ、路上ライブを始めました。

 

2004年には 第5回かつしかバンドフェスティバルに出場し

みごとグランプリを受賞。その後は 楽曲制作やライブを行っていました。

そして、2006年にシングル「汚れた下着」でメジャーデビューしました。

そこからは、歌手、作詞作曲家だけでなく 役者としても活動の場をひろげ

唯一無二の表現者として活動されています。



 

中村中 注目されるきっかけとなったのは?

中村中さんが注目され、広く知られるきっかけとなったのは

デビュー2年目の 2007年にNHK紅白歌合戦に出場したことからだと思います。

”トランスジェンダーの歌手”ということで話題になり、注目されていた時期でした。

でも実は ”歌”よりも”トランスジェンダー”の部分にスポットが当たってしまい

疲れ切っていた時期でもあったそうです。

 

子供の頃から、家族とはうまくコミュニケーションがとれておらず、

紅白出場が決まったことも、親にはなかなか伝えられていなかったそうです。

周りが紅白出場の注目歌手として持ち上げる中、

紅白歌合戦のステージ上で”性同一性障害”であることを紹介され

紅組(女性)チームで出場し、用意された衣装は

赤いドレスに白がちょっと入ったデザインで

「お前は女性だけど男性だ」と言われている気がしたそうです。

そしてサプライズのように お母さんからの手紙も読み上げられました。

「あなたの思うように産んであげられなくて申し訳ない。

あなたの生きたいように生きられない柵(しがらみ)の中に

ずっといさせてしまって申し訳ない」 という内容でした。

感動的な手紙から 歌が始まるお涙ちょうだいの演出だったのに

実際の中村中さんは 不信感いっぱいの中

涙一つ見せず淡々と歌っていたのだそうです。

 

筆者も当時、紅白歌合戦をリアルタイムで見ていましたが

確かにこんな演出があり、性同一性障害の事ばかりが

取り上げられていた印象がありました。

でも、こんな葛藤や裏事情を抱えられていたとは思いもしませんでした。

 

その時歌った歌『友達の詩』は15歳の時に初めて製作した曲で、

実際に感じた「恋をすることへの諦め」を歌っているそうです。

今、改めて聴いてみると 本当にきれいな歌声で。とても切ない歌詞です…

「手を繋ぐくらいでいい。並んで歩くくらいでいい。

それすら危ういから 大切な人は友達くらいでいい。

友達くらいがちょうどいい。」

是非、実際の曲を聴いてみてください。

 

中村中 プロフィールまとめ

最後に 中村中さんのプロフィールをまとめました。

◍本名…中村中(なかむらあたる)

◍生年月日…1985年6月28日 40歳(2026.2時点)

◍出身地…東京都墨田区

◍家族構成…4人家族(母、兄、姉、本人)

◍所属事務所…ボールドハート

トランスジェンダーの部分にスポットが当たってしまいがちでしたが

改めて、表現者 中村中さんに非常に興味が湧きました。

これからの活躍にも注目していきたいと思います。

『This is I』望月春希の年齢や学歴について知りたい方はコチラ

 

最後まで読んで下さりありがとうございました。



 

 

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