こんにちは!butamanです。
あちこちのドラマに出演し、脇役ながら
必ずちょっとした笑いとインパクトを残している
”クセメン俳優”と称される 坂口涼太郎さん。
若手ながら すでに名バイブレイヤーですよね。
そんな坂口さんはどんなご両親に育てられたのでしょう?
気になりますよね~。
子供の頃のことも併せて リサーチしてみました。
是非最後まで読んでいってくださいね。
坂口涼太郎 両親は?兄弟は?
坂口涼太郎さんは
お父さんが46歳。お母さんが28歳位の時に生まれました。
一人っ子で兄弟はいません。
お二人の愛情を一身に受けてまさに ”溺愛”されて育ったといいます。
坂口さんが「やりたい!」と言ったこと、
「見たい!」と言ったこと、
「行きたい!」と言ったことは 丸ごと受け入れ
反対せずかなえてもらいながら大きくなったそうです。
なかなかそこまで肯定的に子育てするのは
できそうでできないことだと思います。
大抵は「お金がないから無理」とか
「そんなことできるわけがない」「やめておきなさい」
と親の価値観を押し付けてしまい、
小さい頃の子供が持っている 「やってみよう!」という気持ちが
「どうせ自分には無理!」とあきらめたり
自信を無くして大人になってしまうことが
多いのではないかと思いますが、
坂口さんのご両親はそれをしなかったんですね。
そして 少しでも興味を持ったものには
「試しにやってみたら?いやだったらやめていいんだから」
と背中を押してなんでもやらせてくれたそうです。
素敵なご両親ですね!
だから、やってみてすぐやめたものもあったし、
続いたものもあったけど それをご両親が否定したり、
縛り付けることがなかったので
坂口さんは いつも「こんなことやってみたいな」
「これやったら面白そう」と希望に満ちていて、
自分に自信が持てる人格形成ができたのではないかと思います。
(本当に筆者もこういう子育てができればよかったんだな~と
自分の子育てを振り返ると反省しきりです(笑))
坂口さんは 幼稚園の頃から
何かパフォーマンスをすることが好きで
「サーカス団になりたい」と、
きらびやかな世界にあこがれを持っていました。
ダンスや歌をやりたい!と思ったのは
小学3年生の時にご両親に連れて行ってもらった
劇団四季の『キャッツ』を観た時だったそうです。
内容はよくわからなかったけど『キャッツ』のテーマ曲ともいえる
“メモリー”を聴いて雷に打たれたように感動して涙を流したといいます。
確かに、劇団四季のミュージカルを観ると、
あのダンスの熱量と歌声に 思わず鳥肌が立っちゃいますよね!
大人でもそうなんですから、
子どもの時の感動って それとは比べ物にならないくらいの衝撃だと思います。
子どもの時に”本物”を見たり触れたりした方が良いというのは
こういうことなんですね~!
理由はわからなくても「すばらしい!」「かっこいい!」って思う心。
そしてそこから坂口さんは
「自分は絶対にあの舞台に立ちたい! 絶対に立つんだー!」
と思うようになり、夢をかなえるためには何をすればいいかを
考えながら生活していたそうです。
小学生3年生もそんな風に考えるんですね~。
坂口涼太郎 両親は?お父さんはどんな人?
そんな坂口涼太郎さんの
お父さんはどんな方なんでしょうか?
お父さん自身は、早くに両親を亡くし、商社に入った努力の人、
と坂口さんはインタビューで答えています。
名前は”しんじ”さん。
お母さんが「子どもが生まれたらなるべく同じ時間を過ごしたい」という
夢を持っていたため、経済的なことはお父さんが大黒柱として
頑張ってくれたそうです。
坂口さんが小学校の頃は、平日の仕事とは別に
週末はタクシー運転手もしていました。
当時は「なんでなんだろう?」と思っていたそうですが、
実は 1995年の阪神淡路大震災の影響で
会社のお給料が減っていたので、坂口さんの習い事を
思う存分やらせてあげたかったお父さんが
休みの日も働きに出ることを決めたそうです。
でも、そのことを知るのは、坂口さんが30歳を過ぎて
タクシー運転手の役を演じるときに
お父さんからタクシー運転手の資料と共に送られてきた手紙でした。
坂口さんが社会人になって、その当時の苦労もわかるだろうと思い
話したのかもしれませんね。
親の事って一緒に暮らしている割には
意外と知らないことが 多いのかもしれません。
坂口さんは 役者の仕事を始めてからも
なかなかオーディションに合格しない時期が続きました。
するとお父さんは「おまえいくらもらってるんだ?」と聞き
出演した舞台の楽屋に来て、ポチ袋に入れたお小遣いをくれたそうです。
坂口さんとしては ちょっと複雑な気持ちになりますが
お父さんから 役者をやることを反対されたことは一度もなく
いつも応援して、心配してくれていることはわかっているからこそ
自分を信じて頑張れると坂口さんは言います。
ポチ袋は、今でもくれるそうですよ。
なんだかお父さんの 朴訥としたやさしさに ジーンときてしまいます。
坂口涼太郎 両親は?お母さんはどんな人?
続いて 坂口涼太郎さんのお母さん。
どんな方なんでしょうか?
名前は由紀さん。
よしもとばななさんの作品が好きなようです。
実は 芸人の”阿佐ヶ谷姉妹” に顔も雰囲気も似ています。
SNSで 3人並んで撮った写真がありましたが
”阿佐ヶ谷3姉妹”という感じのほんわか優しそうなお母さんでした。
坂口さんを産むまでは仕事をされていましたが
「子供は鍵っこにしたくない、たとえ生活が苦しくても子育てに専念したい」
という思いがあり、ご主人と話し合って仕事をやめて専業主婦になりました。
1990年代くらいは、もう働きに出るお母さんも
増えてきていたので、完全に主婦という方は減ってきていたかもしれません。
お母さんは 一人っ子の坂口さんと一緒に
子供時代をやり直す気持ちで
子育てを楽しもうと思っていたのだそうです。
「(子どもには)いろんなものを見せて、
いろんなことを体験させるのが大切で、
その中から自分で好きなことを
見つけてくれたらいいなと思っていました」
幼稚園に入る前に 坂口さんを連れて行った
子供向けミュージカル。それはそれは熱心に見ていて…。
帰ってきてからも歌ったり踊ったりすごく楽しんでいたので、
それ以降、コンサートやミュージカル、映画や美術館に
家族で行くようになったそうですよ。
わが子の興味を持ったことを
ただただ一緒に楽しんでくれるお母さん。
素敵ですね!
坂口涼太郎 両親は?おばあちゃんの思い出
もう一人、坂口涼太郎さんに大きな影響を与えたご家族は
母方のおばあちゃんです。
今も心から愛し、リスペクトしている人なのだといいます。
どんな方なんでしょう?
おばあちゃんは小さなスナックをやっていて
結婚していないパートナーの方がいました。
その方と2人で団地に住んでいて、
坂口さんたち家族は よく休日に遊びに行っていたそうです。
おばあちゃんはスパンコールがついたキラキラした服や、
レースやファーがついたすてきな服をたくさん持っていたので
坂口さんは それらの服を譲り受けていたそうです。
確かに、今の坂口さんのファッションの原点となっているのは
おばあちゃんの影響かもしれませんね。
そして、お店をやってらっしゃるだけあって
おもてなしが大好きで、食べきれないほどのごちそうを作って
もてなしてくれる方だったそうです。
進行した病気が見つかった時も、自分の事よりも他者のことを気遣い、
いつも誰にでも優しかったおばあちゃんは、
77歳でなくなりましたが、 坂口さんは
「ホスピタリティーあふれるマインドや社会の見方みたいなものは、
少なからず私も受け継いでいるんじゃないかなと思っています」と
インタビューで語っています。
今の坂口さんの 唯一無二の個性的なキャラと
根っこのやさしさは、ご家族から受け継がれたものなんだなーと
リサーチして感じました。
坂口涼太郎 両親は?プロフィールまとめ
最後に坂口涼太郎さんの
プロフィールをまとめてみました。
●本名…坂口涼太郎(さかぐち りょうたろう)
●生年月日…1990年8月15日 35歳(2025.9時点)
●出身…兵庫県神戸市 出身
●身長…172cm
●血液型…B型
●趣味…散歩、映画鑑賞、旅、短歌
●特技…ピアノ弾き語り、ダンス
(ジャズ、バレエ、コンテンポラリー、ヒップホップ)
●所属事務所…キューブ
自身で作詞作曲した曲を動画配信したり、
切れのあるダンスを踊るかと思えば、球技は苦手。
本も出されてますね。
趣味は、定年後のお父さんのようなラインナップ。
なんか、筆者の年代でもお友達になれちゃいそうな坂口さん。
知れば知るほど、興味深い役者さんですね。
今後の活躍を楽しみにしています!
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。